2015年07月08日

ヒヌマイトトンボ観察会を開催しました

 心配していた雨も朝には上がり、絶好の観察会日和となりました。
**************************************
日時:2015年6月27日(土)10:00〜12:15
会場:宮川浄化センター(伊勢市大湊町)
講師:渡辺 守 氏(筑波大学大学院生命環境科学研究科教授)
主催:三重県環境学習情報センター
共催:三重県総合博物館
協力:自然史教育談話会、三重県伊勢建設事務所宮川下水道室、宮川浄化センター、
    伊勢市環境課
後援:三重県教育委員会
担当:木村京子、山田 歩
**************************************
 まずは室内で、ヒヌマイトトンボ生息地の保全活動を行なっている渡辺守氏(筑波大学大学院教授)から生息地保全に係る経緯やヒヌマイトトンボの生態などについてお話しいただきました。
IMG_4761 - コピー.JPG
 一通りの説明を受けた後、ヨシの生い繁る生息地(保全ゾーン)でヒヌマイトトンボを観察しました。ヒヌマイトトンボはオニヤンマやシオカラトンボのようにあちこち飛び廻るトンボではないので、見つけてしまえばこっちのもの、撮影会が始まります。しかし、体長3cm程のイトトンボを見つけるのは至難の業で、「いたっ!」と思っても枯れ草だったということが何度かありました。私が初めてヒヌマイトトンボを見つけた時は、目の前に霞がかかったようになり、なかなか焦点が合いませんでした。目を凝らしてよ〜く観察すると、背中の斑紋がなんとも綺麗です。
DSCN3476 - コピー.JPG DSCN3493 - コピー.JPG
(上)ヨシが覆い被さるような場所に潜り込んで姿を探します。

 室内に戻った後に質疑応答の時間をとりました。
「ヒヌマイトトンボは何を食べているのか」
「どうしてあまり飛ぼうとしないのか」
といった質問が挙がりました。

 限られた環境でしか生きられないトンボの生息数を増やすことができたのは、私からすれば奇跡のように思えます。しかしそれは、渡辺教授をはじめ関係者の方々の並々ならぬ努力の結果ということなのでしょう。

【報告:山田】
posted by 三重県環境学習情報センター at 16:56| Comment(0) | 活動報告
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。