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日時:2016年4月18日(月)11:00〜13:30
場所:三重県環境学習センター
人数:四日市市立塩浜中学校1年生 生徒34人 先生7人 計41人
担当:環境学習推進員 伊藤、生田
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まず「水質チェック」を行いました。
「水質チェック」は水質を調べる実習を行うのですが、その前に、水について考えることから始めました。地球上に水はたくさんあるけれど、飲み水として使える水はごくわずかであること、世界では毎日使う水の量と質の両面で困っている人がたくさんいることなどを学びました。
次に、みなさんが調べたい水の汚れをCOD(化学的酸素要求量)パックテストを使って測定しました。測定の結果、雨水や川などの自然の水よりも、米のとぎ汁や排水溝の水など生活で使った水のほうが汚れていることがわかりました。
そこで、なるべく汚れた水を流さないために、自分のできることを考えてもらいました。「使う石けんの量を減らす」「米のとぎ汁は植物にあげる」など、すぐにできそうな事を発表してくれました。


施設見学では、ワークシートの答えを探しながら見学を行いました。グループごとに、展示物を動かしたりめくったりしながら答えを探します。将来の気温を予想したパネルを見て、「すごい」と声を挙げ、温暖化について興味を持ってくれたりもしました。

本日の「水質チェック」と「施設見学」において、塩浜中学校のみなさんから適切な発言や的確な答えが多く返ってきたので、日頃から環境に興味を持ってくれているのだと嬉しく思いました。
これからも環境をよくするために、できる事からどんどん実行してほしいと思います。
【報告:生田】