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日時:2016年5月8日(日) 10:00〜16:10
場所:松阪森林公園の人工林
講師:森の健康診断出前隊
参加者:16人
担当:環境学習推進員 木村、加城
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最初に講師の方から機器の説明がありました。特別な機器もありましたが、100円ショップで購入できるものもあると知り受講生はびっくりしていました。
役割分断を決め森の中へ・・・かなり傾斜のある山林で、講師から見た目の第一印象を質問されると「手入れされている。」「明るい」「すっきりしている」等々の声があがりました。
いよいよ第一回目の診断が始まりました。中心木を決め、赤い紐をくくりつけてから調査地を設定します。土壌を調べたり、下生えの植物の種類を数えてたりして陽の光の差し込み具合を診断します。そして中心木から半径5.65mの中にどのくらいの太さの木が何本はえているかを調べ平均直径木を決めていきます。また、尺蔵という器具を使い中心木、平均直径木の高さを測り、平均樹間距離や相対幹距Srを求めていきますが、どれもこれも初めての経験で四苦八苦しました。
割り出した結果、きれいに手入れされているように見えた森も木が込み合っていて、まだまだ伐採が必要だと知り驚きました。






休憩後は場所を変えて二回目の診断です。今回はリーダーも講師から受講生にバトンタッチ!うまく健康診断できるかな?不安になりながらも相談して皆でチームワークをとりながら教えてもらったように診断をすすめていきます。
今まで何も考えずに見過ごしてきた森も、講座を受けた後では違って見えます。三重県の森はまだまだ、手入れが必要です。森を健康にしていけば川も海も健康になっていきます。今日の講座をもっとたくさんの人に受けてもらい、森を健康にしていける人が増えていくと良いなと思います。
【報告者 加城】