2020年12月09日

環境基礎講座2020 第4回「資源循環」報告

※本講座は、当初10月10日(土)で伊勢会場を予定していましたが、台風のため、下記のとおり延期いたしました。
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【日時】令和2年11月28日(土)10:00〜12:30
【場所】アストプラザ・橋北公民館 研修室A
【テーマ】資源循環
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講義@
【時間】10:10〜11:00
【講師】小林 紀有起 氏(三重県環境生活部廃棄物対策局廃棄物・リサイクル課)
【内容】「三重県のプラスチックごみ対策」
【参加人数】22人

講義A
【時間】11:10〜12:00
【講師】花嶋 温子 氏(大阪産業大学デザイン工学部環境理工科准教授)
【内容】「プラスチックを使い捨てない」
【参加人数】22人

 台風のために延期開催になった本講座ですが、22名の参加をえて、今後の、日本のプラスチック処理やつかいかたについて学びあう場となりました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、花嶋先生の講義を急遽オンラインでの実施に変更したため、うまくつながらなく音声が途切れたりしもしましたが、何とか講義を終えることができました。

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 小林さんからは、「三重県のプラスチックごみ対策」というタイトルで、三重県の一般廃棄物、産業廃棄物、リサイクルの現状について、そして最近の重要課題であるプラスチックごみ(資源)の今後の処理について、お聞きしました。特に、来年三重で稼働するペットボトルの再生工場はBtoB、ボトルからボトルへのリサイクルを可能にし、プラスチック資源をバージンではなく再生のものを上手く活用する仕組みが出来つつあること、しかし、リサイクルされるから「ペットボトルを大量に使ってもよい!」ということではなく、Reduce、Reuse、Recycleといった暮らしにおける3Rの重要性についても話されました。

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 花嶋先生からは、「プラスチックを使い捨てない」をタイトルに、海洋プラスチックによる問題の現状や人体への影響について、私たちがどうプラスチックを使い、処理をしていくか、についてお話しいただきました。また、科学的な視点で、プラスチックという素材とどう付き合うか、環境負荷の少ないものをどう選ぶか、といった生活者の意識の醸成の必要性を語られました。三重でのレジ袋削減の運動やスーパーの対応や、電車が喫煙であったこと(灰皿が設置されている車両の写真を見せていただきながら)等話され、変化が生み出していることをも話されました。私たちは、科学的視点をもってどういう暮らしがいいのか、どんなものを購入したら良いのか、選ぶことができる、行動することができる、提案することができる、と生活者がいかにこの問題に参加し行動するかの重要性について語られました。

 私たちの身の回りにあるプラスチック。容器包装もあれば、文具もある。暮らしの中にあるほとんどのモノがプラスチック出来ている状況である。プラスチックを全く使わない暮らしはとても難しい。プラスチック商品を使わないようにする。使ってしまったらどう処理ができるのかを考え行動する。プラスチックでしか対応できない製品もある。
 有限な資源をいかにうまく回して使っていくか。資源循環がいかに重要で大切かを学びました。

【報告:新海】

posted by 三重県環境学習情報センター at 15:04| Comment(0) | 活動報告
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