2020年12月09日

スキルアップ講座「行動する人になる!SDGs講座」第2回 資源循環×SDGs〜最小限の資源を使いまわす〜を行いました!

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【日 時】令和2年11月28日(土)14:00〜16:30
【場 所】アストプラザ・橋北公民館 研修室A
【参加者】18名
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 午前の環境基礎講座2020 第4回「資源循環」に引き続き、SDGs講座 第2回「資源循環×SDGs」を開催しました。今回2人のゲストを三重県にお招きする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてオンラインでの講座となりました。花嶋先生にはコメンテーターとして、午前から引き続き、出演いただきました。

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●「いっしょに取り組むSDGs〜洗剤を『作る責任!使う責任?』
笠井 孝夫 氏(花王株式会社ESD部門ESD活動推進部マネージャー)
 花王鰍フ笠井さんからは、「いっしょに取り組むSDGs〜洗剤を『つくる責任!使う責任?』〜」をタイトルとした講義を受けました。スライドを見たときに「責任?」とあったので、何をどう話されるか、ワクワクでした。花王鰍フ歴史やSDGsへの取り組みの紹介をされ、社員、「くらしの中で使うものを作っている花王はどうやってSDGsに貢献できるだろうか?」と社内で検討をし、キーワード「Kirei Lifestyle(きれいライフスタイル)」、世界中のお客さまのこころ豊かな暮らしを実現する、とESG戦略を打ち立てました。花王の商品がいかにSDGsにつながっているか、洗剤と洗剤が入っている容器包装から話されました。
日々私たちが使っている洗剤から、SDGsをとらえなおし、企業の取り組みから私たちにできることがたくさんあることを気づきあいました。

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「あらゆるものを循環させる 私たちができるSDGsから始める」
●尾 正樹 氏(日本環境設計株式会社代表取締役)
 日本環境設計鰍フ高尾さんからは、「資源循環」について講義をしていただきました。
日本環境設計鰍ヘ資源循環を実現するリサイクルインフラを作り出している会社です。今回お話いただいたのは、石油資源使用削減を実現する新しいポリエステルリサイクル技術、古い服を回収して、新しい服をつくるという、何度も資源を使う技術です。店頭で着なくなった服を回収して、新しい洋服にして販売する。大手百貨店やアパレルメーカー、アウトドアメーカー、スポーツメーカーなどと連携をして衣服の資源循環を可能にしています。この「服から服をつくる」事業は、“BRING”というブランド名がついていて、その由来は「持ってくる」という消費行動を示し、「持ってこよう」という呼びかけ、を込めているそうです。キャラクターもあって、「ハチ」なんです。店頭などにリサイクルしたいものを集める“ハチ”を消費者の行動に示しているそうです。着なくなった服を燃えるゴミにだすなんてもったいない!私も”ハチ“のようになってまだ使えるものは持っていこう!そんな思いをもちました。

 コメンテーターの花嶋さんからは、紹介いただいた2つの企業から、日々の生活行動に関わる内容ばかりで、私たちにできることがまだまだたくさんあると思うし、生活者の視点から企業に提案することもできる、とコメントをいただきました。
 最後に、花王滑}井さんからは、「日本でサーキュラーエコノミーを実現したい」、日本環境設計轄tさんからは「循環型社会をつくるため、がんばっている。商品を選んでもらえたら…」、花嶋さんからは「モノには価値があり、そこにお金を支払っている。『実はね・・・』とそこに、環境や資源循環、SDGsの物語があって楽しめるといい」とメッセージを語られました。

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 2050年に私たちが使う洗剤、来ている服はどんなものになっているんだろう…。どんなものを使いたいか、どんな服を着たいかを伝える生活者でありたいし、企業側からの提案も聞きながら、選択できる一人でありたい。そんなことを気づき、学びあう講座でした。

【報告:新海】


posted by 三重県環境学習情報センター at 15:52| Comment(0) | 活動報告
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