※来月は都合で2月14日(日)に開催します。
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【主催】 三重県民の森、自然観察指導員三重連絡会、
三重県環境学習情報センター
【日時】 2021(R.3)年1月9日(土) 9:30〜11:50
【場所】 三重県民民の森(三重郡菰野町)
【参加人数】 15人
【担当】 環境学習推進 木村
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この日は冷え込みの厳しい朝でした。いつもの「トンボ池」へ向かうコースを変更し、例年1月にアカガエル類の卵塊(らんかい)が見られる池がある「ことりの里」へ向かいました。
途中、毛におおわれたモクレンの冬芽を観察したり、小さなキツツキのコゲラが木をつついてエサを探している様子などを観察したりしました。また、越冬中のウラギンシジミ(チョウ)が葉の裏に止まっているのも見つけました。
葉の裏に止まっているウラギンシジミをみんなで観察
ことりの里に着くと、池は厚い氷で覆われていました。人が乗っても割れないほどの氷です。アカガエル類の卵はありませんでしたが、氷を観察したり、割ってみたり、子どもたちはそれぞれ楽しんでいました。
池の氷にできた模様(氷のアートだよ! )
水が流れ込んでいて凍っていない所にタモ網を入れると、落ち葉と一緒にカクツツトビケラ類の幼虫の巣とオニヤンマのヤゴがとれました。
オニヤンマのヤゴ
気温が低いので、濡れた網が凍りついていました。
復路では、スダジイの葉の裏にいるウラギンシジミの成虫2匹を観察したり、自然学習展示館の横でテイカカズラの鞘(さや)とその中の種を観察したりしました。
テイカカズラの鞘と種がまだ残っていました
来月2月は都合で第2土曜の13日ではなく、翌日の2月14日(日)に開催します。
近づいてきましたら、三重県民の森のホームページに案内が掲載されますので、参加ご希望の方は三重県民の森にお申し込みください。お申し込みが多数の場合は、抽選になります。
【報告:木村】