日時:2010年11月19日(金) 13:00〜15:00
場所:三重県環境学習情報センター
人数:生徒 71人 先生 4年
担当:環境学習推進員 大橋京子 清水英喜
●買い物ゲーム●
買い物ゲームは、買い物を通してごみの問題について学ぶ講座です。まずは班でカレーの材料と飲み物を買いに行ってもらいました。そのあと買ったものを見てみると、必要なカレーの材料と飲み物と一緒に、不要になればごみになってしまう物も含まれていることに気がつきます。
私たちは1人、1日約1000gものごみを出し、それをたくさんの費用をかけ処理しています。このままごみが減らないとどうなる?と聞くと「処理するのにもっとお金がかかる」「処理場やパッカー車を買うのにお金がかかる」「埋め立てる場所が無くなる」などを答えてくれました。そのほかにも焼却処分するとCO2が発生するなどの問題も起きてしまいます。
始めからごみについて考えてごみの少ない買い物をしてくれた班もありました。
なので、ごみが出やすい買い物で、あまりごみが出ないようにするにはどうしたらいいか聞くと「エコバッグを持って行く」「トレイに入っていないものを買う」などのほか、環境を考えて「自転車で行く」といった方法も考えてくれました。ぜひ・実際の買い物でも実践してほしいと思います☆
●施設見学●
施設の見学は、まず、屋上からです。この日はお天気も良く、御在所や名古屋方面が良く見えました。なにより、屋上にある太陽光発電はニコニコです。

館内の見学では、ゴミの柱を見て、1家庭が1年間に出すゴミの量の多さにビックリです。
今日の買い物ゲームのテーマはゴミなので、みなさんはどの様のすればゴミを減らせるか、一生懸命にゴミの柱を見て考えていました。


今日の体験と見学で学んだ、どの様にすればゴミを減らす事が出来るのか!たくさんの良いアイデアを出してもらったので、是非、お家に帰ってから実行して欲しいと思います。頑張って下さい。
【報告:環境学習推進員 大橋・清水】