2011年07月03日

「環境学習みえ」夏号を発行しました!

 今年度の情報誌 「環境学習みえ」の特集テーマは、「三重の天然記念物」。夏号でご紹介するのは、「和具大島暖地性砂防植物群落」です。大島は、志摩市の和具漁港から南東へ約2.5キロメートルにある無人島です。ハマオモト、ネコノシタ、ハマゴウなどの海浜植物が群生しており、1936年、「和具大島暖地性砂防植物群落」として三重県の天然記念物に指定されました。
大島.jpg  ハマオモト.jpg
船から見た和具大島       和具大島を代表する海浜植物「ハマオモト」
(写真提供:中村みつ子さん)
 
 今回、お話をお聞きしたのは、「志摩半島野生動物研究会」の中村みつ子さんです。中村さんたちは、和具大島において、生息する動植物の調査および保全活動を行っています。大島にはどんな動植物が生息しているのか、いま大島で問題になっている外来生物の話をお聞きしました。また、中村さんと共に船に乗せてもらい、大島へ連れて行っていただきました。

ネコノシタ.jpg
三重県の絶滅危惧U類「ネコノシタ」。葉っぱを触ってみるとザラザラしていて、ほんとに猫の舌みたいでした。(猫の舌を触ったことはないですが…)


カメ.jpg
アカウミガメと思われる頭蓋骨が漂着していました。離島なので、ほかにもいろんなものが漂着していました。



このほか大島を散策していると、野鳥の鳴き声が聞こえてきました。姿は見つけられませんでしたが、ウチヤマセンニュウの鳴き声も聞くことができました。現在、和具大島へ渡る定期船などはなく、人の出入りが少ない無人島であるため、希少な自然が今も残されているということができます。普段、足を運ぶことができない「和具大島」に残る希少な自然の魅力をみなさんにお伝えできたらと思っております。

「環境学習みえ」は三重県内の図書館やコミュニティセンターなどでご覧になれます。
また、いつものようにセンターにも置いてありますので、ぜひお越しください。
また、ご自宅への発送希望の方は、「情報誌発送希望」と件名に書いてメール(info@eco-mie.com)、FAX(059-329-2909)でお申し込みください。
環境学習みえ PDFファイルはこちら

 今回、取材させていただいた「志摩半島野生動物研究会」では、「野生生物学習会」や「自然観察会」などを行っています。また、平成23年度「ユッカラン駆除作業」については随時、ホームページでお知らせします。
志摩半島野生動物研究会ホームページはこちら

【報告:情報担当 後藤】
posted by 三重県環境学習情報センター at 16:50| Comment(0) | お知らせ
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