三重県民の森での第2土曜の自然観察会を開催しましたが、雨が降り出してひどくなってきたので、途中で終わることにしました。
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3月の三重県民の森自然観察会
【主 催】 三重県民の森、自然観察指導員三重連絡会、
三重県環境学習情報センター
【日 時】 2021(R.3)年3月13日(土)9:30〜10:30
【場 所】 三重県民の森(三重郡菰野町)
【参加人数】 23人
【担 当】 環境学習推進員 木村
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曇りの予報だったので、自然観察会を開催することにしましたが、開催時間のころに雨が降り出してしまいました。

頭上の枝にハラビロカマキリの卵を見つけました
集合したふれあいの館前から自然学習展示館の方へ歩いていく途中で、ヤブツバキの花や満開のシキミの花を観察したり、枯れて切り倒したクロマツから生えているヒトクチタケを観察したりしました。

シキミの花
雨がなかなか止みそうもないので、自然学習展示館の軒下で雨宿りをすることにしました。そして、軒下にいるオオヒメグモやジョロウグモの卵嚢(らんのう)、チョウの蛹の羽化殻、すぐそばに生えているヒメオドリコソウの花などを観察したり、県民の森で観られる野鳥について写真を見ながら説明を聞いたりしました。

ふれあいの館前に戻ってきてから、最後に寄生バチの幼虫がついているギンメッキゴミグモを、一部の人に観ていただきました。

寄生バチの幼虫(薄黄色のイモムシ)がついているギンメッキゴミグモ
いったん終了した後で、希望者だけで自然学習展示館の上にある ことりの里に向かいました。
ことりの里のはばたきの池で、ヤマアカガエルのオタマジャクシや終齢幼虫と思われるオニヤンマの大きなヤゴ、ガガンボの仲間の幼虫、フタスジモンカゲロウの幼虫を観ました。

オニヤンマの幼虫

ガガンボ類の幼虫 フタスジモンカゲロウの幼虫
【報告 : 木村】
posted by 三重県環境学習情報センター at 17:02|
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